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2022/08/30UP

【 作ってみた!】手作りシリコンモールドで♪エフェクトパーツ -パート3-

みなさんこんにちは!

ガンギスタッフのまっちゃです。

 

前回に続き、エフェクトパーツ作ってみたシリーズのお届けです!

パート3となる今回は、パート2の記事で制作したシリコンモールドでレジンを使ってエフェクトパーツを作っていきます。

 

もし、これまでの記事を見られていない方がおられましたら下記シリーズ構成より見ていただけると嬉しいです!

 

 

↓シリーズ構成はこちら!

 

[パート1] エフェクトパーツの原型制作
[パート2] シリコンモールドの制作
[パート3] エフェクトパーツ制作 ←今ここ

 

 

今回の記事の目次です!

 

 

 

目次

1. 資材紹介

2. レジンの準備

・使用するレジンの重量を計る

・着色する

3. レジン液をモールドに流し込む

・レジン液を流し込む

・気泡を抜く

4. 硬化させる

・UV硬化ボックスの使用

5. 仕上げ・完成

・やすりがけをする

・表面に透明レジンを塗って硬化させる

・おまけ

 

 

 

 

1. 資材紹介

まずは、使用した資材や機材のご紹介です。

 

 

 

【ButiResin レジン液 100g UVレジン液 1液性 LED レジン液 uv/led対応 100g入り 大容量 クリア ハードタイプ 急速硬化 黄変なし 低刺激 アクセサリ キーホルダー 手作り DIY レジンアート ハンドメイド】

 

☆ネットショップで購入

 

 

【レジン専用着色剤 『宝石の雫 』 PADICO パジコ】

 

 

 

 

【ミネシマ インジェクター 1・2.5・5ml 3個セット (TM-20)】

 

☆ネットショップで購入

 

 

 

【竹炭 丸型真空おひつ SV-3086】

 

☆ネットショップで購入

 

 

 

【UVレジン用調色パレット】

 

価格:110円(税込)

 

☆100均ショップで購入

 

 

 

【UVレジン用マルチスティック】

 

価格:110円(税込)

 

☆100均ショップで購入

 

 

 

【ELEGOO Mercury UV硬化ボックス 二次硬化 キュアリング 時間調整可能 波長405nm LCD/DLP/SLA.】

 

☆ネットショップで購入

 

 

その他…

・紙ヤスリ

・爪楊枝

・計量器

☆今回、爪楊枝はマルチスティックの代わりにレジンを混ぜ合わせるのに使っていました。笑

(みなさんが作業をされる際は、上記でご紹介しているように、マルチスティックを使用するなど、作業しやすい方をお使いください♪)

 

お好みで…

 

大小様々なラメを用意しました。

こちらは着色の際に、混ぜ合わせてエフェクトパーツの飾りに使用しました。

 

 

 

 

2. レジンの準備

使用するレジンの重量を量る

 

前回の記事で作成したエフェクトパーツの原型自体の重量を量り、おおよその使用レジンの量を確認します。

 

 

原型の重さが確認できたら、UVレジン用調色パレットに同じ重量分のレジン液を入れていきます。

 

 

レジンを着色する

 

レジン液に着色剤を入れ、混ぜ合わせます。

入れる量はお好みで!私は3滴ほどで着色しました♪

(↑の写真では、「宝石の雫」のシアンを使用しています♪)

 

 

 

着色剤を混ぜ合わせます。今回は爪楊枝を使って混ぜて見ましたが、混ぜる時に気泡ができにくいような気がしました♪

他にも、最初にご紹介したようなマルチスティックも100均ショップで手に入れることができますのでおすすめです!

 

 

 

3. レジン液をシリコンモールドに流し込む

レジン液を流し込む

 

レジンと着色剤が混ぜ合わさったら、シリコンモールドに流し込んでいきます。

全体に行き渡るようにゆっくりと入れていきます。

 

 

 

気泡を抜く

 

レジンを流し込んだ後を見てみると、モールドの先端部分に気泡が入り、隙間が空いてしまっている部分があります。そういった場合には、インジェクターを使って気泡の空気を抜くと、先までレジンが行き渡るようになります。

 

 

先までレジンが入りました♪

 

 

細かい部分の気泡については、インジェクターを使用しましたが、表面や底の方にできてしまった気泡については、写真のように、「真空おひつ」を使用して気泡を抜いたりもしてみました。

 

 

↑ 中の空気を抜いている途中、、、

 

 

気泡が抜けました♪

 

 

 

 

4. 硬化させる

UV硬化ボックスの使用

 

UV硬化ボックスを使ってレジンを硬化していきます。

(30秒を何回かに分けて硬化させていきました。)

 

 

 

 

5. 仕上げ・完成

やすりがけをする

 

硬化したエフェクトパーツをモールドから取り出し、表面が滑らかになるようにやすりがけをします。

 

 

表面に透明レジンを塗って硬化させる

 

やすりがけが完了したら、表面についた細かい削りカスを拭き取ってから表面に透明レジンを塗って硬化させ透明感をアップしていきます!

筆などを使い、片面ずつ塗って硬化させていきました。

表面全体の硬化が完了したら完成です!

表面にツヤが出ていい感じです✨✨✨

 

 

そしてそして、、、

 

 

おまけ

 

 

最初にご紹介したラメや着色剤を使って色々なパターンを作ってみました!

 

 

まずは、着色剤 + ラメ入り!

 

ラメは大きいサイズのもの(画像左)を使うと、下に沈んでしまい、偏りが出てしまうので、何回かに分けて硬化させるか、細かいラメ(画像右)を使うと綺麗に仕上がりました♪

 

 

2色の色を使う場合は、レジンを2つの容器に分けて着色し、モールドに両側から注ぎ入れて硬化させました。

組み合わせ次第で様々なパターンが楽しめます♪

 

そしてそして、、、

 

 

エフェクトパーツ本体にドリルで穴を開けて棒を差し込んで、、、

 

 

 

土台となる板にも穴を開けて固定し、ガンギちゃんと一緒に撮影してみました!

 

 

思っていた以上に上手くセットできて大満足♪

エフェクトパーツのカラーを、自分のお気に入りのフィギュアのキャラクターイメージに合わせても良さそうですね!!!

 

ということで、、、

 

パート1、2、3と続いてきたこちらの作ってみたシリーズですが、今回のパート3で完結となります。

 

初めてのエフェクトパーツ制作とあって、今回はかなりシンプルな形となりましたが、他の形状に挑戦してみても楽しめそうですね!

私ももっとblenderソフトが使えるように勉強していきたいと思います!

(次回はさらにかっこいいのを目指して作りたい、、、!!!)

 

今回の記事を読んで少しでも興味を持った方がおられましたら、ぜひ制作に挑戦して頂けると嬉しいです。

 

モールドを作るのはちょっと厳しい、、、という方も、100均ショップ等で小物用のモールドが販売されていたりもしますので、まずはレジンに触れて頂くことからでも十分お楽しみ頂けるかと思います♪

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

また次回更新をお楽しみに〜♪

 

 

 

まっちゃ

ホビーショップガンギのスタッフで、デザイン部に所属しています。ブログも撮影スキルも初心者ですが、試行錯誤しながらみなさまのフィギュアライフがさらに楽しくなるような記事を書いていきたいと思います!

まっちゃの記事はこちら

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